山奥夫婦の日記

ｉｎ名古屋キャンピングカーフェア２００９。

先週行って来た”名古屋キャンピングカーフェア２００９”の話。その２。
今回は、”軽キャン”。

すっかり国産キャンピングカーの１カテゴリー化した”軽キャン”。
取りまわりがしやすいとか、乗り出し価格が比較的安いとか、維持費が安いとかで、すっかり人気者。

今回の”名古屋”でも、多くの”軽キャン”が展示されてました。

以前も話したと思いますが、一口に”軽キャン”と言っても、色んなタイプがあります。

①外見はノーマルで、内装のみ架装したもの。
②ルーフを架装（”ポップアップ”化）したもの。
③ボディを架装（”キャブコン”化）したもの。

ナンバーも
①黄色４ナンバー
②黄色５ナンバー
③黄色８バンバー
④白色８ナンバー
の４種類あります。

イメージ的に言いますと、
単純に税金が”安い”で考えれば、①黄色４ナンバーと③黄色８ナンバーですね。但し、黄色８ナンバーだと、キャンピングカーの構造条件に合致した架装がなされているので、お値段は”お高く”なります。

車両が安いで考えれば①黄色４ナンバかな。②黄色５ナンバーも安いと思いますが、４ナンバーには負けますね。でも”クルマ”として”快適”なのは②黄色５ナンバー。いわゆる”バン”と”ワゴン”の違いと考えて下さい。

そして、キャンピングカーらしいのは④白色８ナンバー。ボディ架装しているので、車内の余裕（広さ）は一番。でも、価格も一番高いし、軽の動力性能を考えると、走りの余裕はないでしょうね。

で、今回新しいタイプが登場。それはミスティックさんの”軽トラキャン”。軽トラックの上にピックアップキャビンを載せたものです。
今までありそうで、なかったキャンカー。


バンクベッド部
シートをベッド展開
エアコンも装着可能

軽トラがあれば、これさえ買えば”旅”に出る事が出来ます。もっとも、軽トラ故、シートが貧弱とか足まわりが固いとか快適性が乗用車と違うので、この辺りをどう考えるかですね。ちなみに我が家（親）も軽トラは持ってるので、悪い部分も分かります。

あっ、『軽トラがあれば』と書きましたが、キャビンを固定する加工はしないといけません。ボクもまじまじと見た事がありませんでしたが、こんなのが必要です。