2006年08月20日
カブールの幽霊
ダディです。
旅行の話しも、今回でおしまいにします。
最後に立ち寄った所は、軽井沢の『エルツおもちゃ博物館』と『軽井沢絵本の森美術館』。
絵本の森では、特別展『カブールの幽霊展』をやってました。
森の中に、Tシャツを着た模型がありました。そのTシャツに書かれてるのが、アフガニスタンの子供達が描いた『幽霊』の絵です。
アフガニスタンは最近まで戦争が行われていた気がします。
多くの子供達が家や、家族を失ったでしょう。
そんな子供達が描く『幽霊』とは何か?
絵に託したメッセージとは何か?
描かれた絵の中でも、『つの』が生えている生き物の絵が何枚かありました。
これは『悪魔』でしょうか?だったとしたら、この子達にとっての『悪魔』とは何?ちょっと気になった部分です。
『幽霊』だの『悪魔』だのと言うと、すごく暗い絵を想像されるかもしれません。
しかし、不思議と暗さは感じません。
むしろ、力強さやたくましさ、ユーモラスさえ感じました。
決して恵まれているとはいけない環境で、一生懸命生きている子供達の姿が目に浮かびます。
旅行の最後に、異国の子供が描いた絵を見ることが出来て良かったと思います。
Posted by ダディ & ハニー at 20:28│Comments(0)
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