2007年11月07日
エジプトの話でも・・・
話をするする と言いながらお話しなかった、この話をついに?する時が来ました。我が夫婦の約10年前に行った新婚旅行は、ギリシャとエジプトです。
ギリシャの話は置いといて、皆さんはエジプトと言うと何を思い出すでしょう?ピラミッド?スフィンクス?ツタンカーメン?
もちろん我が夫婦もそれらに興味がありましたが、一番興味があったのはエジプトの最南端、すぐそこはスーダンにある
アブ・シンベル
(上の写真は、アブ・シンベルにある2つの神殿の入場チケットです。)
絶対ここに行きたいが為に、アブ・シンベルが計画に入っている10日間の旅行を選んだのです。
駐車場から歩いていきますが、最初は何も見えません。
どんどん歩いていくと、徐々に左手に、あの有名な、ラムセス2世の4体の巨像が見えてきます。
そして、ついに目の前に・・・。あまりのスケールに感動でした。事前にピラミッドも見ていましたが、その比じゃありません。
左から、幼年のラムセス2世、次が青年、壮年、老年のラムセス2世です。
(ちなみに左下に顔にモザイクを掛けてるのが、ボクらです。)
近くで見ると、むちゃくちゃデカイ!その高さ20m!
中に入るとまず大列柱室。オシリス神の姿をしたラムセス2世の8体の石造が・・・
中に入ると、当時の色彩そのままの壁画。
もちろん、一番奥の至聖所にある有名な4体の坐像も見てきました。
右から、ラー・ホルアクティ神、神格化したラムセス2世、アメン・ラー神、プタハ神。
そして、これは何でしょう?
行った人しか見ることが出来ない(多分)、大神殿の中です(裏側と言った方が正解?)。これが本来ならナセル湖に沈む運命だったこの神殿が、ユネスコの活動により1036個のブロックに切断され、移築された証拠ですね。
神殿の前は、ナセル湖(アスワン・ハイダムによって作られた人造湖)、飛行機からみてもとても広大です。
大神殿のとなりには、自分の王妃、ネフェルタリの為に建てた小神殿もあります。
とにかく、10年前の話ですが、今でもハッキリ覚えてます。行って良かった。
そして、この神殿が、湖に沈まなくて本当に良かった。この神殿はエジプトばかりでなく、世界の人の貴重な遺産です。
追伸。これらの画像はカメラのものもあれば、ビデオの画像を切り取ったもの(汚いのがそうです。)もあります。
カメラの方が写りがいいのですが、なにせ新婚旅行。モデルが1人ないし2人写っているのが多くて、ブログで使えません。あしからず。
Posted by ダディ & ハニー at 22:18│Comments(0)